石油業界の展望について
小社のような者が石油業界の今後についてを語るのは、おこがましいとのそしりを受けるのを覚悟で言わせてもらうならば、今後の石油業界に明るい展望が開けるのかと言えば、もはや展望どころか暗い話ばかりが世情を賑わせているのが現状ではないでしょうか。
あそこの製油所は閉鎖されるらしいとか、あそこの会社では数千人規模での希望退職を募集しているだとか、そんな話ばかりが飛び交っているのが現実ですし。
少子高齢化に伴う石油製品の販売量低下、脱石油社会に伴う低炭素社会の実現だとか、石油を取り巻く現状は今やなにもプラスになる要素はありません。
しかし、国家戦略上石油を全て輸入に頼るなどということは、国家が自主独立を保っていく上で、とてもできるわけがないのはこれも自明の理であります。
しかし、今後も製油所の整理統合、規模縮小は続くものと思われます。
その時に必要とされる技術者は何か?
社会が求めている技術とは?
永続的な発展を願いつつ、懸命に考えたいと思います。


